彩都総合特許事務所

お役立ち情報

Column

弁理士募集
お役立ち情報

お問い合わせ

お役立ち情報

大宮・川越オフィス

048-650-2266

新潟オフィス

080-4132-1069

群馬オフィス

050-1791-5424

栃木オフィス

050-1791-5425

メールでのお問い合わせ

メールでのお問い合わせ
  • 知財実務Q&A:とても良いアイデアがひらめきました。試作せずに特許出願しても良いのでしょうか?

    ~中小企業の社長の為の知財実務Q&A~

     

    Q. とても良いアイデアがひらめきました。試作せずに特許出願しても良いのでしょうか?

     

    A 特許出願することが可能です。特許法では、特許出願前に試作を要求するルールは存在しません。
      
    以下の点を考えてみましょう。
     
    (1)そのアイデアが、発明なのか、単なる願望なのか、一度整理しましょう
     
     特許出願する「発明」は「具体的に実現できるもの」であることが要求されます(試作しないとしても)。従って「具体的に実現できない」のアイデアの場合、特許出願しても拒絶されることになります。(拒絶例:「未来に移動するタイムマシン」は、この内容だけでは特許出願しても拒絶されます(あくまでも願望レベル)。特許出願するためには、具体的に未来に移動するためのアイデアが必要です。)
      
    (2)アイデアのスケッチ(絵を描く)はメリットがあります
     
     頭の中のアイデアを紙にスケッチすると、もっと良いアイデアが思いつくことが多々あります。眼で確認できるからです。
      

    (3)可能であれば試作しましょう
     
     もし可能であれば、試作してみましょう。試作して実際に手に触れると、もっと良いアイデアが思いつくことが多々あります。また、試作品に改良点が見つかると、そこに新しいアイデアを発見できます。
      

    (注意)本コラムは、理解のしやすさを最優先に作成していますので、法律的な正確性はありません。本コラムのアドバイスを参考にする際の責任で追いかねますのでご了承ください。
    本コラムの著作権は、知的財産管理センターを運営する株式会社ブライナに帰属しますので、無断転載を禁止致します。

お気軽にお問い合わせください

  • 048-650-2266
  • メールはこちら
  • よくあるお問い合わせはこちら