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2025年10月総合コラム:税関の輸入差し止め件数、過去2番目の多さ(財務省)
財務省は、全国の税関が2025年上半期に偽ブランドなど知的財産権侵害を理由に輸入を差し止めた件数は前年同期比5.6%減の1万7249件だったと発表しました。
https://www.mof.go.jp/policy/customs_tariff/trade/safe_society/chiteki/cy2025_1/index.html
過去最多の24年上半期よりは減少しましたが、3年連続で1万5千件を超す高水準となり、過去2番目の多さとなっています。22年から個人が使う目的で輸入した模造品も没収対象になり、件数が高止まりする一因となっています。品目別では、衣類が2.5%増の6825件で最多。次いでバッグ類が1.0%増の4225件。一方、靴類は19.5%減の1867件、携帯電話や付属品は4.9%減の908件でした。
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